先週より2月に入り、後1週間もすればバレンタインですね。
さて、今回はバレンタインの歴史とウィーンのチョコレート店、そしてケーキ用レシピで勉強出来るドイツ語をビデオと共にご紹介します!
バレンタインの始まり
バレンタインの歴史は、古代ローマにまで遡ります。
その当時結婚は禁じられていましたが、兵士と愛する女性との結婚式をひそかに行っていたのが、聖職者ウァレンティヌス=バレンタインでした。
そしてそのウァレンティヌスの命日が2月14日とされています。
諸説ありますが、その後ウァレンティヌスは恋人たちの守護聖人とされ、その命日である2月14日が記念日としてお祝いされるようになりました。
ヨーロッパのバレンタインデー
ヨーロッパでは、特にイギリスでは昔からバレンタインにカードを贈りあったり、男性から花束をプレゼントする習慣がありました。
その後ヨーロッパ各地にも広がり、現在は花束のプレゼントをしたり、恋人同士、夫婦で一緒に食事をしたりします。

バレンタインとチョコレート
バレンタインの文化はヨーロッパからアメリカ、そしてアジアにも広がっていきました。
日本では1936年に洋菓子の名店モロゾフが売り出したのをきっかけに、1950年以降に今度はメリーが「バレンタインは女性から男性へチョコを贈ろう」というフレーズでセールを行い、女性から男性にチョコレートをプレゼントする習慣が根付いていきました。

ウィーンでチョコレート買うなら
ウィーンにはご存知の通り、おいしいチョコレートがたくさんありますよね。
せっかくのバレンタインデーなら特別なチョコレートを贈りたいと思いませんか?
そこでウィーンでおいしいチョコレートを購入できるお店を5店舗ご紹介いたします!
・Hussel WienではMariahilferstraßeにあります。
・Heiner
・Fabienne
・Sluka
・Gerstner
ウィーンには他にもたくさんチョコレート屋さんがありますので、ぜひ足を運んでみて下さいね!
もし自分で作るなら
私は毎年作っている、という方、ドイツ語の勉強のために今年はドイツ語のレシピで作ってみませんか?
実はレシピを見ながら料理やお菓子を作ることは、語学を勉強するのにとてもいい方法なんです。
毎回出てくる単語は同じようなもので、何回もやっている内に自然に覚えることができるのです。
ということで今回は、レシピによく登場する単語や言い回しを勉強しましょう!

単語
das Rezept:レシピ
die Portion/die Portionen:~人前
die Butter:バター
das Ei/die Eier:卵
das Mehl:小麦粉
der Zucker:砂糖
das Backpulver:ベイキングパウダー
die Milch:牛乳
die Schokolade:チョコレート
die Springform:取り外し式の型
言い回し
・Den Backofen auf ~℃ vorheizen.:オーブンを~℃に予熱する。
・einfetten:油を塗る
・Den Boden mit Backpapier auslegen:台にベーキングシートを敷く。
・~schälen:~の皮をむく。
・entkernen:種を取り除く。
・in Scheiben schneiden:輪切りにする。
・den Teig kneten:生地をこねる。
・in~geben:~に入れる。
・zum Kochen bringen:火にかける。
・in die Form füllen:型に入れる。
・rühren:かき混ぜる。
・~Minuten im Ofen backen:~分オーブンで焼く。
・auskühlen:十分に冷ます。
・zum Dekorieren:飾りつけに
・den Kuchen mit Staubzucker bestäuben:ケーキに粉砂糖を振る。
是非レシピの読み方もビデオでご覧くださいね。ドイツ語の文法や単語も沢山勉強出来ますよ。
皆さんもおいしいチョコレートやケーキを作って素敵なバレンタインをお過ごしください!
Bis bald!