豊富なコーヒーの種類

前回のブログにコーヒーは東方(トルコ)から到来した物、ということを書きましたが、
そんなコーヒーがウィーンで本格的に発展し出したのは19世紀頃。
今回はそんなウィーンの豊富なコーヒーの種類とケーキを少しご紹介したいと思います!

コーヒー der Kaffee

Schwarzer いわゆるエスプレッソ。
groß(大きい)とklein(小さい)から選べる。
Brauner エスプレッソにミルクを入れたもの。
groß(大きい)とklein(小さい)から選べる。
Wiener Melange エスプレッソに温かい牛乳、更にホイップミルクを入れたコーヒー。
Melangeは「混合」の意。
Cappuccino エスプレッソにホイップミルク、シナモンをかけたもの。
Einspänner 通常の2倍エスプレッソにホイップクリームをたっぷりと乗せたコーヒー。Einspännerは一頭立て馬車の意。
Café Latte エスプレッソ1に対して牛乳2の割合で入れたコーヒー。
Fiaker エスプレッソにたっぷりの砂糖、ラム酒、たっぷりのホイップクリームを乗せたコーヒー。Fiakerは馬車の意。
Franziskaner Melangeの上にホイップクリームが乗ったコーヒー。
Verlängerter エスプレッソと同じ割合のお湯で薄めたコーヒー。
Mozart Kaffee エスプレッソにモーツァルトリキュール、ホイップクリームが入ったコーヒー。
Maria Theresia エスプレッソにオレンジリキュール、ホイップクリーム、更にオレンジピールが乗ったコーヒー。
Eiskaffee 冷たいコーヒーに牛乳、アイスクリーム、ホイップクリームなどが乗った冷たいコーヒー。

 

 

 

 

    Schwarzer       Wiener Melange     Franziskaner     Eiskaffee

 

ケーキ die Torte/der Kuchen

ウィーンのCafehausを訪れたらコーヒーと一緒に注文したいのが、ケーキ。
今回は5つのケーキを紹介。
ドイツ語では小麦粉を使った料理を(die)Mehlspeiseと言います。
またケーキも種類によって言い方が異なります。

die Torte:焼いてある生地の上にクリームや果物が乗っている。フィリングがあったり層になっているもの。
der Kuchen:丸ごと焼いたもの。
der Strudel:フィリングを小麦粉の薄い生地で巻き、焼いたもの。
der Gugelhupf:Gugelhupf専用の型でバターや小麦粉をたっぷり使った生地を焼いたもの。
die Schnitte:ケーキを長方形に切ったもの。

 

 

   Sachertorte    Apfelstrudel     Gugelhupf    Streuselkuchen Bananenschnitte

前回のブログで練習した注文の仕方を思い出しながら、おいしいコーヒーとケーキを頼んでみましょう!

使えるワンフレーズ

最後に使えるワンフレーズをご紹介します。
おいしいものを食べた後は会計ですよね?
基本的にレストランやCafehausでは食事の席でお支払いをします。
その時には手を少しあげたり、ウェイターさんが近くを通った時に”Zahlen bitte!”と言います。

このフレーズを覚えてお会計の時にぜひ使ってみて下さいね!

それでは次回もお楽しみに!